マンション保険専門リスクアドバイザー
損保の
プロフェッショナル事故処理件数北摂No.1
保険業界28年。過去の事故処理件数6929件。
毎月の管理費の中で、大きなウエイトを占めているのが
「エレベーターのメンテナンス費」です。
エレベーターの契約には大きく分けて
フルメンテナンス契約
と
POG契約
があります。
点検はもとより故障が起きても定額管理費の中で全てまかなわれます。
そのため、定額管理費は割高になっています。
フルメンテナンス契約のメリットは「全てお任せ」なので、手間がかからないことです。毎月の支払いが一定額のため、年間の経費を明確に計上することができます。
デメリットとしては割高なことが1番に挙げられます。取り替え部品などの価格も把握できないために、それが契約内であっても他の契約内容と比較することは困難です。
契約書には、「修理に関することは業者の判断で実施する」との記載があります。
基本的な点検だけを委託する契約のことです。点検の結果、部品交換が必要になったときだけ別途その費用を負担します。したがって基本的な点検料だけなのでフルメンテナンス契約に比べて割安で、最大4割カットを図ることも可能です。
POG契約の最大のメリットは、大幅なコストダウンが出来ることです。
点検項目についてもフルメンテナンスの内容と何ら違いはありません。また、修理が本当に必要か否かを管理組合が判断することができます。
一方のデメリットとしては、想定していた予算以上の出費が出てしまう可能性をひめているということです。また、契約外の部品交換や修理が必要になれば、予算が発生するため管理組合で検討しなくてはいけないという点が挙げられます。
マンション保険専門アドバイザー 内山
新築マンションの場合、フルメンテナンス契約がはじめから結ばれているケースがほとんどです。しかし、エレベーターの標準的な耐久年数は25年から30年程度であり当初はまず故障しません。
新築まもないマンションだったら、部品交換費を含まないPOG契約を結んでおいたほうが有利だと言えるでしょう。
フルメンテナンス契約を検討するタイミングについては、エレベーターの使用頻度や築年数そして安全面なども考えながら、状況に応じた見極めが必要だと言えます。
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